本日は訪問販売業者の仕組みについてお話をさせていただきます。
全ての業者が悪いわけではないのですが外壁塗装工事で1番のトラブル発生率が高いのは、やはり訪問販売業者のようです。
2016年、国民生活センターに寄せられたリフォーム工事の相談件数は6595件にのぼります。
これは一日に18件の相談があることになります。(参照元:国民生活センター)
この数字は相談件数なので、すべての人が騙されているのではないのですが、訪問販売になにかしらの不安や不信感がなければ相談には至りませんよね。
つまり、外壁塗装の訪問販売はトラブルのもとになる可能性が多いといえるのです。
訪問販売の営業マンはとてもトークがうまいので、信用して契約してしまっている人の数を考えればもっと多くの人が悪徳業者の餌食になってしまっていると考えることできます。
訪問販売業者の特徴で、
- ・急に連絡が取れなくなる
- ・クーリングオフに応じない
- ・見積もりはやすかったのに追加請求が高額だった
- といったものがあります。しかし、これは契約した後で気づくことです。
訪問販売業者の工事金額はかなり高額請求になることが多いと思われます。
しかし、訪問販売業者が手配する施工業者に支払われる実際の金額は6分の1~10分の1程度。
つまりお客様が訪問販売業者にお支払いする金額の大半が中間マージンということになります。
200万円以上、訪問販売業者に支払っても実際の工事にかけている代金は30万円から40万円。
当然施工業者はしっかりとした工事が出来るわけがありません。
見た目だけは綺麗になってもすぐに塗装が剥がれてきてしまったり、雨漏りをおこす原因になる可能性もあります。
誠匠ホームは中間マージンを一切取り払い原価での工事を行い自社の熟練職人が施工するため、品質の良い長持ちする塗り替え工事を行う事ができます。
高額請求をしてくる訪問販売業者にはくれぐれもお気をつけ下さい。